この日、被災地の子どもたちを本で支援する活動の一環として、以下の団体が「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクトを組織し、翻訳家のさくまゆみこさん、小林豊さん達が来館し、2月10日続いて「子ども読書秋まつり」を開催。ありがとうございました!
【構成団体】
社団法人日本国際児童図書評議会、社団法人日本ペンクラブ、財団法人日本出版クラブ、一般財団法人出版文化産業振興財団
≪小林豊さん、さくまゆみこさんのプロフィール≫
☆小林豊さん
日本画家。1970年代から80年代にかけて、いくどかアフガニスタンへの旅を重ね、人々と交流を結んでこられています。また、内戦のつづくアフガニスタンの現実を、一人でも多くの日本の子どもたちに知ってもらいたい、という願いから、ノンフィクション『なぜ戦争はおわらないのか−ぼくがアフガニスタンでみたこと−』を執筆。この本がきっかけとなって、絵本『せかいいちうつくしいぼくの村』『ぼくの村にサーカスがきた』『せかいいちうつくしい村へかえる』が生まれました。アフガニスタンの小さな村に生きる人々の姿を、光あふれる四季の村の情景とともに追った3冊の絵本作品からは、この土地に寄せる作者の熱い思いと、平和への願いが伝わってきます。
絵本にはほかに、東京を舞台にした『まち- ぼくたちのいちにち -』『ちいさなやま』、少年ふたりが36度線上の町々をたずねる『えほん北緯36度線』、村尾靖子の文による『クラウディアのいのり』等があります。
参考:ポプラ社HP
詳しくはこちらのページをご覧ください⇒ http://www.poplar.co.jp/jidou/sakka/kobayashi.html
☆さくまゆみこさん
日本の翻訳家。東京都出身。出版社勤務を経てフリーの編集者、翻訳家となる。玉川大学英米文学科講師、白百合女子大学児童文化学科講師を経て、現在青山学院女子短期大学子ども学科教授。多数の翻訳をてがけ世に送り出している方です。
参考:さくまゆみこのホームページ
詳しくはこちらのページをご覧ください⇒ http://members.jcom.home.ne.jp/baobab-star/